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ひとりごと

3月に京都に行く予定だった

お気に入りのセレクトショップで

お洋服を買うことが楽しみだった

私の仕事のモチベーションにつながるから

友だちとあーだこーだ言いながら

着せ替え人形みたいにいろんなお洋服をきて

お気に入りを見つける

新しい自分に、今までとは違う自分に

なれた気がするから

その楽しみの旅行をキャンセルした

なんといって断ろうかと考えたけど、

正直に今の家庭のことを話した

誰にも言えなかったこと

相談したわけではないけど、

誰かに言えたということは、

自分の中では大きなことだった

何も解決していないし

何も変わっていないけど

なんだかよかった

不思議な気持ちにつつまれた

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ダイエット 未分類

生粋のおでぶちゃん

物心ついたころからのおでぶちゃん

幼い頃は、

ぽっちゃりしてかわいいねー

とよく可愛がられた

いい顔してーっと言われて

にかーっと満面の笑みを浮かべると

みんながうれしそうに笑ってくれるのが

私もうれしかった

小学校高学年からは、

ぽっちゃり→肥満児

に周りの目が変わっていくのを感じた

そう、いわゆる「デブ」

一人呼び出されて、

保健室で毎月体重測定させられた

嫌だった

中学はソフトボール部

高校はハンドボール部

運動は嫌いじゃない「走れるデブ」だった

なにより、動いた分、食べられるんだ

食べても、太らない…

いや、食べてもあんまり、太らなかった

ただ、高校の部活引退後、

運動しないのに食生活は変わらないので

半年で10キロ太り

卒業式に制服がパツパツで恥ずかしい思いをしたことは

忘れられない苦い思い出だ

大学時代に入り、バイトを始めた

自分で自由にできるお金が増えた

今まで食べたかったけど、食べなかったものを

いろいろ買って食べた

学食でランチしたら、デザートのプリン

暑い日は、アイスクリーム

小腹が空いたらポテトチップス

後になって大学時代の友人に、

私といえばポテトチップスだなぁ

と言われるほどだ

私はほぼ毎日ポテトチップスを一袋食べていた

それでもまだ、3桁の大台には届かない

私の102キロまでの道のりはまだまだ長い笑

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日々のくらし 食べること

おおみそか

明日は旧暦の1月1日

新しい一年が始まる日

新月だ

今朝は時間があったので

マーラカオを作ってみた

夫の好物

材料を混ぜ合わせて、20分蒸しあげる

寒い朝に

暖かい蒸気が、

あったかい気持ちにしてくれる

ふたを開けると

ふわっと白い蒸気が視界をおおい、

まあるく膨らんだマーラカオがあらわれる

いいことがある

いい一年になる

そんな気持ちが

私のこころまであたたかく包んでくれた

優しい朝だった

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日々のくらし

お金

生きていくのにはお金が必要だ

でも、なぜお金が必要なのか?

手に入れたいものを手に入れるために買う

でも、欲しいものを自分で作れたり、できたりしたら、

お金はかからない

野菜を作れれば、野菜を買わなくてもいい

車を修理できれば、修理してもらわなくてもいい

そう、自分にできないことを

誰か(お店)にしてもらう

サービスの対価としてお金は必要なだけだ

私が幼いころ、

母はなんでも作ってくれた

服も、ごはんも、おやつも…

どうやら、我が家は貧しかったらしい

らしい、というのは、

自分はそんなふうに感じていなかったからだ

先日、お酒を飲んだ母がつぶやいた

家を買って、父が病気になって

あの頃が一番大変だったと

実家から届くお米や野菜にとれだけ助けられたかを

でも、私は

貧乏だと感じたことはなかった

足りないと思っことはなかった

それは、母が作れる人だったから

今、限られた収入のなかで

あれこれ考えると

あれが買えない、ちょっと我慢…

そんなふうに考えるけど、

同時に、作れないかな?とも思う

これならできそうってレシピを探して

作ってみる新しい自分がいる

これは、できることが増えるチャンスだ

お金持ちになりたかったけど、

お金持ちにならないほうがいいかもなって

ちょっと思った瞬間だった

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ひとりごと

相談

私には相談できるような友はいない

そう思っていた

昔から人の話を聴くことのほうが多かったように思う

でもそれが「相談」という認識はなかった

アドバイスするわけでもなく

ただ、話を聴く

なんとなく話しやすい

そう言われることが多かった

うなずいたり、相槌をうったり、

割と自然にできていたから、

ほどよいその反応が話しやすさに繋がっていたみたいだ

「相談」

そう考えると、とてもハードルが高くなる

でも、実際は

相談しようと考えながら

言語化することで、

心の整理を自分でつけているように思う

ただし、それができるのは

相手を信頼して、心を開けなければできない

そう、私には相談できる友だちがいないんじゃない

ただ、私が心を開いて

言葉にする勇気がないだけだった

そしてそれは、

心のの奥にある

まだ受け止めれない自分の結論を

受け止めたくないからかもしれない