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ひとりごと

きっかけ

私がダイエットを始めたのはいつ頃だろうか

物心ついた頃から太っていたから、

お年頃の小学校高学年のころには

もう体重を気にしていたと思う

ただ、食べることがそれ以上に好きで

作ることがとても上手で好きだった

専業主婦の母のもと

誘惑に負け続ける毎日だったことは間違いない

ただ、それはそれでとても幸せだった

運動は嫌いじゃなかったけど、

その分美味しくご飯をいただいた

何より白飯が大好きだった

そして、自分で言うのもなんだけど

誰よりも美味しそうに食べる自信がある笑

だから、

もっとどうぞっていただくことは日常だった

そんなこんなで大台の3桁になったのだ

それでも風邪を引くことなく元気に毎日を過ごしていた

ただ、カラダは正直だった

30歳を手前を迎えた健康診断で

不正脈を指摘された

すぐにどうこうなるってものでもなく、

この程度なら、みんなあるらしいくらいの不正脈

でも…その時ちょっと心が疲れていた私には

一大事だった

死にたくない…

夜、寝られなくなった

寝たらそのまま死んでしまって

朝が来ないんじゃないか…

その頃毎日襲われる頭痛には、

脳梗塞かもしれないとビビる日々

そう、死にたくなかった。

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